Persona5
ペルソナ5、今更ながらにクリアしました。
ペルソナシリーズは途中で投げてしまったP3P以来だったのでかなり楽しみだったのですが、10月11月と予定が立て込んでいて、あまり触る時間もなく結局12月になってしまいました。
以下感想です。
重大なネタバレを含みますので、閲覧は自己責任でお願いします。
まずはゲームのこまごまとしたところから。
戦闘面に関しては不満はなく、むしろ最高でした。
なんといっても戦闘のテンポの良さとスタイリッシュさ、そして定番の戦闘BGM。
難易度はnomalだったのですが、優しすぎず難しすぎず、ちょうどいい塩梅だったと思います。キングフロストは許さん。
まあこれはDLCのイザナギピカロで序盤はごり押せたってのも大きいとは思います。十文字切りつよい。
ステータス上げについてですが、これは全部は上げきることができなかったです。
特に器用さを上げきれなくて春ちゃんのコープを進められず、バトンタッチができなかったのがかなり大きかったです。
序盤に知識一辺倒で上げ続けたのが大きな失敗だったかなと思います。
コープに関しては、上に書いている通りステータス上げに失敗してしまったので、中途半端に終わりました。
マックスになったのは寅之助、一二三、武見、真だけでした。
まあキャラ的に合わない人も何人かいるのでそこは割り切り。ヘイト稼ぎ全一の彼とか。
この中で真ちゃんと付き合いました。
最終日の最後のセリフでニヤニヤが抑えられなかった。
クーデレはいいぞ。
シナリオについて。
序盤はもうひたすらに主人公強く生きて、って感じでした。
まさか主人公が前科者だとは思ってもおらず、ストーリーが始まって衝撃を受けた記憶があります。
そこからだんだん仲間も増えて、因縁の相手にも勝ち、最終的に管理の神も倒して自由を手に入れる。
冤罪で捕まり後ろ指をさされていた若者が、最終的に自由を手に入れる、というエンディングは、ピカレスクらしくて素晴らしかったです。
それに関連して、最後に手に入れるアルカナが世界、という演出が最高に好きです。
主人公の「世界を盗む」のあと、本当に世界を手に入れたというのがぐっときました。
ラストダンジョンについては、正直マサヨシパレスで終わった感あったので結構驚きでしたが、ラスボス戦のとき、そういえば過去作でもだいたいラスボスは神だったなぁということを思い出しました。
シナリオクリア後、ヤルダバオトについて少し調べてみました。
この世を作った傲慢な偽の神、だそうです。
パレスでのボスが七つの大罪、そしてヤルダバオトも大罪にちなんだ攻撃を仕掛けてきたところからも、全体的にキリスト教的な要素が物語の根幹の部分にあるのでしょう。
ベルベットルームについては、親切な友人のおかげで何か起こることは知っていたのですが、それを踏まえても驚きました。
カロリーヌとジュスティーヌが処刑されるとは思ってもみなかったです。
そしてラヴェンツァがかわいい。
そのあとの田の中勇さんの声を聴いた時の安心感。
プレイ前は声が代わるのは仕方ないと思っていたのですが、まさかここが伏線だとは。普通気づかないでしょ。
シナリオについては、全体的に改めていろいろ調べてみると伏線の多さに気づかされますね。
文句なしに面白かったです。
全体的な感想としては、買ってよかったと思えるゲームでした。
このためにPS4を7月から買っていたせいで発売直前に値下げされて損したことも含めても、買ってよかったです。
ペルソナ5に関わられたすべての人に感謝。
本当にありがとうございました。
二週目は一二三ちゃんと付き合います。
書き忘れてたんですが、リザルト画面で前かがみになる春ちゃんえっちすぎませんか。